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2022年3月 4日 (金)

個人売買での取引です

過去に色々な個人売買で、取引をさせて頂いてきましたが、日本刀は初のものです。

少し前から個人の所有物販売に掲示をさせて頂いております。

彫刻の入った日本刀で、実用刀ではなく、美術刀扱いですから、もちろん未使用品です。

博物館への展示へ貸し出しをしたもので、当時の展示で、直接目にされた方もいらっしゃるかもしれません。

現代刀は生産や販売が全体的に減っており、居合抜刀試斬系が主となる中古販売の刀剣商でも、販売数が減っている状態ですが、美術刀でも出来の良い物に関しては、美術品としての価値がある為、まだ取引が十分にされています。

近年では、海外での需要が上がり、海外にその国の方が刀剣商を開いている例もあるくらいで、ものによっては、国内の倍以上の価格が付く場合もあるそうです。

国内に残っている価値あるものは、数が少なく、その多くは所有者によって管理されている状態です。

こちらの日本刀は、刀身や刃文の出来であったり、迫力と手間のかかった彫刻のすばらしさ、国内最上級ともされる方の最上の研磨も入り、現代刀の美術刀の中では上位に位置すると言って過言ではないものです。

刀身だけであれば、良いとされるものは多くありますが、刀匠が彫刻を行う事で、その日本刀の良さを理解した中から、直接の彫りを行ってある事から、刀身と彫刻の組み合わせに対し、全く違和感がない出来である事は、特に人の心を驚かせる力があります。

こちらの刀はだいぶ前に、500万出すから売ってくれと言われましたが、その当時はお断りをしています。

しかしそれだけの価値があると見て頂けるものなのは、実物をご覧いただければ、ご理解頂ける事と思いますし、今後のこの手のもので、状態の良い物に関しては、そう簡単には出て来ないでしょう。

ただ、現在のご時世ですから、私の考えととして、それ以上の金額での売却は希望をしておりません。

大体の目安となる金額は、準備をしておりますので、ご購入をご希望の方や、実物を確認したいという方は、是非メールにてご連絡をお願い致します。

宜しければご相談で売買が決定できればと思います

私は仕事の内外で、色々な日本刀を見て来ましたが、こちらの日本刀に関しましては、将来的な部分を踏まえても、所持をされて決して損にならないものです。

美術品として、家宝に、お祝いに、魔除けに、新しい何かを始める時に、間違いなくおすすめが出来る美術刀です。

また、いずれ売却をとお考えの場合には、美術品に対する古物商許可を所持しておりますので、当方で売却のお手伝いもさせて頂きますので、その辺りもご安心ください。

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