値上げだらけ
先日、ある仕事で使う部材の金額が上がっているのを、正確にコスト計算しましたが、結構上がっていました。
昨年にもだいぶ上がったので、その後はさほどでもないかも?と、あまり気にしていなかったのですが、一度に使う数が多い事もあり、合計すると結構な金額でした。
まとめて買って使う事が多いのですが、海外からの個人仕入れも半数以上あるので、そちらの変動が特に今回は大きい気がします。
海外品でも国内で安く入るものは、そちらからお願いをしているのですが、これも値上がり済みです。
あまり高くなり過ぎた物は、今後は使わないようにするか、ある程度は高かったとしても、寿命が長い事や仕上がりが良い事などを、優先的にして行こうと考えています。
昨年までは、良くなるならと、良い物の部材はどんどん導入をしてきましたが、コストが上がりすぎると、どんなに良い仕事になったとしても、お客様の負担が大きくなりすぎますから、そういうやり方に関しては、特別な注文の時だけにするなど、ランク分けも考えようかと思っています。
工場で行うような数勝負の仕事なら、機械での作業をより多くして、早い&仕上がりやすいものを使えば、多少コストが多くなっても、そちらの方が仕事としては成立しやすいのかもしれません。
しかし、うちの場合には、単発の仕事や、同じ仕事でも、刃物の元の条件が、その都度違っていたりして、ある程度のコスト変動もありますし、手作業率も多くして、その良さを引き出す仕事をしているので、手作業で使う砥石や作業時間なども含め、機械だけにフルにコストをかけられないという部分は、どうしても出てきてしまいます。
いくらでも払うよ!というお客様も、それなりにはいらっしゃるので、そういった場面で使える部材や作業方法は、ある程度まで確立済みですから、ご注文時にご希望をおっしゃってください。
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