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2022年6月19日 (日)

面倒を当たり前に!

砥石の面修正をしっかりする方と、そうでは無い方の差は、とてつもなく大きいです。

修正の精度が高い事は、もちろん大切ではありますし、こだわるとキリがない世界ですが、それよりもまずは、修正の頻度を上げる事を気にしていきましょう。

何度か研いで、砥石の面がグチャグチャになっても、まだ面修正しない方もいますが、それは完全にアウトです。

研ぐ事が上手いとしても、それでは想定通りに研ぎは行えないので、その分の損失は大きいと言えるでしょう。

砥石の修正が当たり前になれば、決して苦にはなりませんし、むしろやらない事で、後悔の方が大きくなると思います。

それ程に、砥石の面修正というのは、大切だと思ってください。

砥石の修正を毎回のように的確に行っていれば、修正の時間は短く苦労もなくなります。

砥石が無駄に減るからと、修正をしたがらない方もいらっしゃるようですが、その修正での減りも、研ぎと同じように、大切な使用分だと思い、修正を優先してください。

 

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