段取りは大切です

技術のお話になると、金額や納期が表に出やすいのですが、その都度で条件が違う為、当方のような仕事の場合には、段取りが非常に重要になってきます。

どんな仕事でもそうですが、なんとなくでやっていると、その辺りは失敗に繋がりますし、ある程度の同じような仕事の場合には、流れが大事になりますので、その辺りは重要視しています。

今までやってきた中で、失敗だったことは、ほとんどないのですが、流れだけで見ると、段取りの悪さが出てしまったものは、改善前と後では、相当な違いがありました。

流れが出来ない状態で、その仕事を受けてしまう事は、コストと作業時間が合わなったり、作業自体が不安定なるなどで、他の仕事にも影響が出てしまう事がありましたから、見込みが出来てから動くように、その後は変えました。

新しい技術の導入は、以前だと開発が終わって直ぐに、導入をと動いていましたが、ある程度の数と時間で、テスト的に作業をさせて頂き、そこからのデータとして、安定に繋がるかどうかを見て、導入の時期を見るようにしています。

早い段階で導入をするという、勢いも大事ですが、冷静に考えれば、流れを崩す方がアウトですから、そうならないようにと気を付けています。

似たような作業でも、色々と違いがある状態だと、どうしても作業の流れが崩れる事はありますが、その辺りは経験から想定をしてあるものが多いので、最小限度で留められていますから、だいぶ良くなったとは思っています。

結局、何をどこまで考えて、それを実行に移すかなので、それが出来ないよりは、だいぶ差が出る事は明確です。

まだ、新しい仕事の流れの構成が出来ておらず、準備で止まってしまっている大きな事が控えています。

これに関しては、実際にそちらの導入になると、色々な部分でかなりの大きな変更になるので、特に慎重に考えて段取りを組んでいきます。

状況が変わったとしても、技術的な部分に関しては、向上以外はあり得ませんので、その辺りはご安心ください。