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2022年10月 6日 (木)

上質をお届け!

ご家庭用を除き、プロ用扱いの和包丁の研ぎでは、研ぎ面は手研ぎと手磨きで仕上げています。

機械を使えば、そこそこ目も揃い、早い話ではありますが、それでは面白くないのと、手研ぎの精度を生かす為に、磨きすぎないというのも、一つのポイントとして、手磨きを行っています。

しかし、仕上げに関して、もっとグレードを高くしたいという声もあり、特注ではありますが、仕上げ目を細かくしたり、光らせたり、色々な事をやってきました。

一般的に世に出回っている、ほとんどの鋼材や硬度に対して、対応力が十分に用意出来ましたので、そちらを準備します。

正直な所、手磨きであっても、磨けば磨くほど、精度は落ちます。

落ちると言っても、手研ぎの精度を考えると、僅かではありますが・・・。

最低限度の磨きで行く方が、個人的には好きですが、人前での仕事でお使いの方の場合、見た目勝負の場面もあると思いますから、そういう方には特におすすめ致します。

色々と調整がありますので、今は予告のみですが、出来れば10月中にはと思っています。

 

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