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2022年11月14日 (月)

同時に試せば確実に分かります

刃物や研磨の違いは、個別で試す程度では、差があまり分からない場合もあると思います。

その状況で、良し悪しを語ったところで、信用性は全くありませんから、比較対象が必要になります。

同時に試したいが為に、多くの刃物を同時に所持される方も多いのですが、同じような刃物を沢山持っていても、出番がないのでは?と思う方が多いと思いますが、そんな事はありません。

メインで使い続けたい刃物や、ある程度雑に扱っても良いという位置付けの刃物や、繊細な使用にだけ使う為の刃物など、使い分けができますから、多く持っていて損は無いと思います。

プロでも素人でも、刃物を多く用意して、使い分けをされている方は、かなり多くいらっしゃいます。

1種類の刃物を、一本だけで使って行こうとすると、万が一の場合、予備がないという事になりますから、止むを得ないでは済まない自体になります。

話しを戻しますが、私の場合、刃物と研磨の組み合わせで、色々な使用に対し、検証をしたり、ご意見を集めて、勉強と研究をしてきました。

結局のところ、色々試す事が、一番だという考えで、それを今でも継続していきていますから、この差という部分は、非常に細かく見てきています。

これとこれのどっちがいい?は、比較的簡単ではありますが、似ている状況だと、この場面だとこっち!で、この場面はあっち!と、細かく用途で別れてしまう事があります。

しかも、比較対象が2つではなく、5つとかになる場合、もう中身がグチャグチャになりそうな感じですが、実際は多くなると、全部アウトの率が減りますし、結果も面白く出る場合があり、勉強になる事もあります。

同じ形の刃物に対して、で同じ研ぎを入れているのに、鋼材や製造場所により、全く性質は異なりますから、望むものが多い方は、安い物から高い物まで、是非体験して頂きたいと思います。

 

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