苦労して開発したかいがありました。
昨年にだいぶ遅れて日本刀の研磨で納品をさせて頂いたお客様から、その後のご報告を頂きました。
コロナの影響で、稽古があまり出来ず、試斬も行えなかったようで、ここ半年でようやく通常に戻ったとの事です。
期間が空くと、人は慣れた事が出来なくなったり、勘が取り戻せなくなったりしますが、そういったことはなく、長年の経験を生かしたままで、良い結果になったそうで、喜びのお声を頂きました。
納品が大幅に遅れたにも関わらず、依頼をして良かったというお話も頂けて、本当に救われた気持ちです。
ありがとうございました。
当方の日本刀研磨は、お客様のご意見から、色々と進化を続け、ただ形を作るとか、見た目を作る研磨とは異なり、性能をメインに考え、他刃物類の研究の成果を組み合わせながら、日本刀の研磨を完成させてきました。
その結果、他ではなかなか感じられないような、斬れ味と長切れが確認されています。
もちろん、刀身性能や、ご使用になる方の腕も、影響が大きく出ますが、それをある程度まで補えるだけ、研ぎで許容させる事も可能です。
現在は、特に一流の技術を持つ方向けに、斬れ味重視を作っていますが、通常の設定の範囲でも、十分にその性能を発揮させてはありますので、ご満足は頂けると思います。
実用で日本刀をご使用のお客様は、実用の研磨が必要です。
当店では、大会優勝や上位入賞、武術の研究家の方などから、実績が多数頂いておりますので、その成果や評価が、間違いのない形となっていると思っていますので、ご利用を頂きまして、実際に体感なさって頂きたいと思っています。
« 意気込み過ぎた・・・ | トップページ | 乾燥 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 刃角の適正(2024.12.08)
- 刃物の良さを今一度考えてみましょう(2024.12.07)
- 組織が荒れている刃物(2024.12.06)
- 締りすぎた刃物は危険です(2024.12.05)
- 今年も締め切り時期の発表です!(2024.12.04)
「研ぎ」カテゴリの記事
- 刃角の適正(2024.12.08)
- 刃物の良さを今一度考えてみましょう(2024.12.07)
- 組織が荒れている刃物(2024.12.06)
- 締りすぎた刃物は危険です(2024.12.05)
- 今年も締め切り時期の発表です!(2024.12.04)
「刃物」カテゴリの記事
- 刃角の適正(2024.12.08)
- 刃物の良さを今一度考えてみましょう(2024.12.07)
- 組織が荒れている刃物(2024.12.06)
- 締りすぎた刃物は危険です(2024.12.05)
- 今年も締め切り時期の発表です!(2024.12.04)
「砥石」カテゴリの記事
- 刃角の適正(2024.12.08)
- 刃物の良さを今一度考えてみましょう(2024.12.07)
- 組織が荒れている刃物(2024.12.06)
- 締りすぎた刃物は危険です(2024.12.05)
- 今年も締め切り時期の発表です!(2024.12.04)