素人とプロの差は本当にあるのか?
刃物を使用する方々は、素人とプロに分かれますが、近代の情報の多さや、昔より学びやすくなった環境を考えると、研ぎの上手い下手や、扱いの問題は、世の中にある情報によるものも、関係していると思います。
どれだけ情報を得られるかは、昔は足で運んで・・・、が一番多くありましたが、現代だとネットが主流でもあります。
しかし、素人とプロに分かれている限り、素人は最低限度の必要性と、趣味的要素が大きいと思いますが、プロは仕事で使う立場であり、それでお金を稼いでいる訳ですから、同じレベルではいけないのは変わりません。
むしろ素人の方が、刃物や研ぎに対し、時間を多く使える事や、好きで触っている部分もある事を考えると、プロを遥かに超える技術をお持ちの方が、ある程度まで出てきても、おかしくはありません。
そして、プロの場合、毎日のように、仕事で刃物を使い、研いでいる訳ですから、そこまでじっくり勉強したり、研究する暇は無い部分はありますが、それが仕事の一部として考えると、無視する事は出来ない事であると思います。
では、素人とプロが、同じ金額を使って、刃物と砥石を購入し、同じレベルで技術を発揮できるとして、それをどう生かすのか?!と考えると、仕事と趣味は意味合いが異なりますから、その価値の考え方は、大きく変わりますし、それ相応の違いが必要ではあると思います。
趣味の場合には、自己満足の部分が多いので、思う所で楽しめれば良いと思いますが、仕事で刃物を扱うプロの場合、自分の仕事の中に、刃物が含まれるのであれば、個人の管理範囲ですし、刃物への愛着や技量は、必ず仕事で差が出てきます。
そこを大切にしていると、それだけでいざという時の結果が違うのは、私自身も仕事の中で体験をしましたから、間違いは無いと思います。
特に厳しい範囲でお仕事をされている方は、他の方達との比較をされますし、少しでも違いを出したいと思うと、身近で自分自身の範囲として、学んで差がつけやすい場所は、刃物の範囲でもあると思いますから、是非どこまでいけそうなのか、色々とやってみて頂きたいと思います。
必要に応じて、刃物と砥石と研ぎを学ぶ場を、ご用意する事が出来ます。
さて・・・。
以前から掲示をしています、日本刀の販売ページに、販売品の掲示があります。
現在、最安値での最終販売となっており、お得なサービスもおつけしています。
2月14日(火)で、ひとまず販売から取り下げますので、ご興味のある方は、お早めにご連絡ください。
新作刀としましては、今後の入荷はありませんので、最後の一振りになります。
また、彫刻入りの日本刀は、海外での高額取引をされている関係で、国内の価格が安い事もあり、販売品の海外流出が多くあり、国内に健全な状態で残っている数は、かなり少ないとされていますので、特に刀身の出来が良く、派手な彫刻入りとなると、現状では貴重な一品と言えます。
ご利用をお待ちしております。
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