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2023年3月30日 (木)

錆びた刃物の研磨や研ぎ

刃物にサビが出ている場合、その度合いによって、作業の段取りが変わります。

薄サビで表面だけの場合と、浸食サビで穴が深く入り込むのとでは、作業時間が大きく変わりますし、研ぎだけで済むのか、大きく修復が必要なのか、かなりの差になります。

錆びは00%遠ざける事は、かなり難しいとは思いますが、見つけた時点で直ぐに取り除く事が必要です。

中途半端な取り方をしたり、表面を擦ってサビを落として、その後の処理が悪いと、そこからまたサビが出たり、サビが広がる事もあるので、色々な事を考えて、錆取りを行う必要性があります。

一番良いのは、削り落としてしまう事ですが、一般では手作業になりますから、相当きついはずです。

無理に部分的な作業をすると、形やバランスが崩れてしまい、まともに研げなくなったり、使えなくなる事もあるので、無理に加工をしない方が良いです。

変にいじってしまったものは、直すのがかなり大変になりますし、戻すのが難しい場合もあるので、ご相談ください。

当方のように、まともな機械があれば、一瞬で終わるという訳ではありませんし、機械傷を取るのもまた大変なので、簡単な訳ではありませんが、一連の流れが機械作業を含むのと、そうではないのとでは、色々な部分で違いが出ます。

状況によっては、一回り小さくなってしまいますが、それは致し方ない事です。

サビは刃物の敵なので、それをどう避けていくかは、日頃の使い方や、メンテナンスが重要です。

 

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