根本的な解決へ
刃物の研磨で必要なのは、その後の使用が楽になったり、性能を引き出しやすくする事です。
そう私は考えています。
ただ綺麗にするだけを考えると、その先に大きな問題を残す事になるので、今が改善される事と、その先の事まで考え、研磨と研ぎを行っています。
基本とされる形があったり、製造された時の考えが、必ずしも正しい訳ではなく、使い手側がそれでは不足になっているケースは、非常に多くありますから、それを解決に近づけるようにしています。
具体的に、この刃物ならこう!と、技術的な内容はお伝えしませんが、当方で研磨と研ぎをご利用になられた方の多くは、その違いを体験頂き、リピーターになってくださっているケースが多くあります。
今後の新技術導入についても、たまに書いていますが、現在もいくつか導入待ち状態になっていて、そのうちの3分の1くらいは、その後に繋がる部分を良くする為の加工方法です。
研磨と研ぎ後に、それを初期状態として見た場合、良くなっているのは当たり前ですが、それ以上の事をしていかないと、それだけの価値を感じて頂けないであろうと勝手に思い、次々に直しの依頼が来て儲かる事より、あの時に頼んで良かった!と思って頂ける事の方を、優先しています。
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