研ぎを安定させる為の重要なポイント
砥石で刃物を研ぐ事が、不安定になってしまい、毎回のように、ちゃんとした研ぎと、そうではに研ぎになる方も、結構多くいらっしゃると思います。
その理由は、研ぎの上手い下手だけではなく、砥石の安定にあると思います。
砥石をどのように使うかで、結果が大きく変わりますから、そこをまず考えてみましょう。
・砥石の性能は安定していますか?
・砥石の修正はちゃんとしていますか?
この二つに問題が無ければ、研ぐ方の問題か、刃物の問題という事になります。
砥石の性能が安定しているかどうかは、使っているとゴツゴツした何かが出て来る場合や、研ぐ場面で研ぎ味が毎回異なる場合など、それらも含まれます。
使用条件を一定化して、それでも砥石の使い勝手が安定しなかったり、刃を傷めている傾向があれば、それは砥石の性能が低かったり、マイナス要素が多い砥石なのかもしれませんので、その確認を専門的な方にしてもらってください。
砥石の修正については、毎回同じ修正をする必要があります。
面の修正精度と、面の目立ての具合が、特に重要になりますが、同じ面に毎々出来て、同じ目に砥石が直せれば、多くの事は解決します。
むしろそれがちゃんと出来るか出来ないかで、とんでもない差になりますから、そこは必ずおさえたいポイントです。
また、研ぎの上手い方であっても、修正の頻度の違いで、結果も大きく変わりますので、頻繁に修正を加え、常時安定した面で研ぐ事は、重要なポイントと言えるでしょう。
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