材質の違い
包丁の柄やハンドルは、色々な材質が使われます。
それぞれ、良し悪しがあったりしますが、私は変化の少ない物をおすすめしています。
例えば、マイカルタ材や人工大理石はそれにあたります。
マイカルタは、リネンマイカルタと呼ばれる名称で作られている事が多く、樹脂とリネン材を固めた物で、強度と靭性を持ち、耐久性が高いのが特徴です。
なんとなくですが、柔らかい感じもあるのが良いと思います。
また、人工大理石は、良し悪しがありますので、ただのプラスチックのような低級な物は除きますが、良質な物の場合、耐熱性や耐酸性もあり、変化が少ないのが特徴です。
ただ少し、冷たい感じがあります。
これら2種は、確実におすすめしていますが、水場で使う包丁には、柄が水に弱い事は、決して良い事では無いからです。
そして、洗っているうちに、段々とやせ細ってくる事が多いのですが、減りにくい事から、丁寧に洗っても寿命も長いと言えます。
そして、汚れの付着も少なく、染み込みが無いとなれば、本当に表面の汚れを落とすだけで良いので、これ以上楽な素材は無いとも言えます。
金属柄は、衛生管理では良いとされますが、ほとんどはブレード材と柄部は別の素材で、溶接で作られており、そこから傷んで折れてしまうケースもあるようですし、冬場は冷たすぎて持つのが辛い部分もあります。
そう考えると、先に記載をした2種は、利点の方が多いと思いますし、手との馴染みの良さもありますので、やはりおすすめ度は高いです。
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