どのくらい必要か?!
刃物が生きる環境作りを、私はかなり前からご提案しています。
刃物単体だけをどんなに良くしても、使用する条件が揃わなかったり、使い手の意識の問題で、必要なレベルで管理されない場合、その刃物は性能を生かし切れず、悪い評価になる事もあるからです。
刃物はどんなに頑張って作られて、どんなに良い研ぎをしても、そこまでの結果を、その後の使用や管理の場面で、全て潰すような事もあります。
良く言われる、使い手次第とは、この事だと思っています。
ただ上手い下手だけではなく、どこまで刃物という道具に対し、意識があるかどうかで、それを強要する訳ではなく、望むレベルに合わせ、扱いを変えていきましょう!という意味です。
もし、刃物に不満があって、どうにかしたいという方がいらっしゃれば、刃物や砥石の購入、研磨を含め、是非ご相談ください。
刃物の状況が物語る結果が、そこには見えてきますので、どうすれば良いのかをご説明いたします。
私は良い事には、あまり着目をしません。
なぜなら、当然のように良いものは、まともな範囲で使えば、安心して使える良いものだからです。
しかし、悪い物に関しては、悪い部分を見つけない限り、結果に繋がる事はありませんので、悪い方を特に重要視してみています。
良かった悪かったの話しは、まともに理解をしてこそ、その良し悪しが正しいかどうかが決まります。
その判断をする前に、まず判断をしてよい側にいるのかは、自ら知っておく必要性はあると思っています。
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