頑張りすぎないでください!
前にも同様の内容を書きましたが、改めて。
刃物の状態が相当悪くなってから、修正の依頼を頂く事があります。
正直な所、もう手遅れであったり、直すのが相当大変な場合も多く、金額と納期は長くなります。
まだ直せる範囲なら、なんとか・・・とおっしゃる方も多いですが、金額の問題で諦める方も。
安いからといって変な所に出して、致命傷になる事も多いようですから、まともな作業が出来る所に依頼をして、状況の確認を正しくして頂き、作業まで進めるべきかどうかの判断をしてください。
大きな修正は、かなりの手間がかかり、生産時よりも時間を要する場合もあるので、決して安くは出来ません。
購入をし、研いで使い始めて、ある程度経った頃には、おかしい場合も感じられるでしょう。
その時、何がおかしいのか、早めに確認をしてください。
そのまま様子見になるか、早めに調整や直しを入れるか、そうすればその先の刃物の活躍度は、大きく変わると思います。
違和感を感じた時に、刃物が悪いのか、砥石が悪いのか、自分が悪いのか、まともな見解と技術を持つ方に聞けば、それは解決出来るはずです。
なんとかしようと研ぎを無理に進め、むしろ直せなくなる事は、大きな損失になります。
特に高額刃物の場合には、勿体ないがまず来てしまいますね・・・。
一般的にやってはいけないと言われている事は、まずやらないでください。
それをやるには、どこまでならやっても良いのかを、十分に知ってからやりましょう。
そこには重要なポイントが含まれている可能性が高いです。
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