やはり正解で間違いありませんでした。
家庭用包丁の研磨の「三徳、牛刀、ペティ」でご利用頂ける、おまかせ研ぎに対して、導入をした研磨と研ぎですが、今回は特に評価を高く頂いています。
これは、私の中では今までにない考え方を含め、作業の確実性もあり、切れ味が明確に出やすく、永切れにも繋がるという、良い所が多くある研ぎに完成しています。
切れる事とは何なのか?!と、改めて考えた結果、これが良いのではないかという結論に、今は繋がりました。
強度を考えると刃は持ちますが、その代わり切れ味や使い勝手に不備が出やすく、切れ味ばかり考えると、刃持ちが最悪になる事もあります。
もちろん、使い手によって、大きく変わるお話なので、同条件の刃物と同条件の研磨があっても、完全に同じ話にはなりません。
またいつか、考えが変わったり、結果が良くなる方法を見つけるかもしれませんが、現状ではこれが一番良いと考えています。
毎年何度もご利用を頂いている方は、変化に気付かれると思いますが、初めてのお客様でも、当店の研磨にお出し頂いて良かったと思って頂けるでしょう。
今までの研磨だと、鋼材や硬度により、加工にばらつきが多少でていましたが、今のやり方ですと、かなり安定します。
この安定の意味が、酷いレベルではなく、使用に影響が出るようなものでもないのですが、一定の考えの中で見ると、多少あったというだけのお話です。
その影響が出るのは、一般のお客様で言えば、毎週研ぎを行ったとして、数か月~数年後と、まさに将来の可能性論の事で、今すぐどうこう問題が起こる話でもないので、気にされる方はほぼいらっしゃらないと思いますが、私は隠す事無く、普段からお話をお伝えしていますので、自分で思う所ではそうであるという事は、お話をさせて頂きます。
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