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2023年11月 7日 (火)

刃物が欠けたときの研ぎ方

刃物が欠けると、直すのがかなり大変になります。

ある程度の大きさからは、プロにお願いをして直してもらった方が良いと思います。

見えるか見えないか程度のわずかな欠けであれば、研いで使っているうちに消えますし、小さな小欠けまでであれば、ご自身で研いで直す事も可能ではあります。

欠けを取り除く時のポイントは、先に欠けが取れる領域まで、刃を潰しておくことです。

刃を潰さずにそのまま研ぎ進めて、欠けが取れる所までいこうと思っていると、その間に欠けが進行する可能性があります。

刃を潰すという意味は、欠けた部分だけの刃部を研いで潰すのではなく、全体が均等に減るよう、刃を潰してください。

そこから刃を出していく研ぎを行い、今までと同じ角度となるようにし、刃を出して仕上げていきます。

これをやるだけで、2次被害を防げますので、欠けは先に潰しておくという事を、覚えておいてくださいね。

 

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