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2023年12月17日 (日)

砥石のせいでは無かった

ある刃物を自分で研いで使い続けていますが、ある時期から、どうも不安定な状況になりました。

それが機械による研磨のせいなのか、手研ぎによるものなのか、なぜ急に変わってきてしまったのか、色々と悩んでいました。

そして疑ったのが砥石です。

使う砥石は変えていなかったので、何か変化がある訳でもないと思いつつも、長く使っている砥石だったので、もしかしたら変質があったのかもしれないと思い、新しい物を出して使ってみました。

結果としては、誤差すら感じないであろう程度でしか、変化は見られませんでしたので、研ぎの誤差範囲だという判断です。

あとは、機械加工の際の不備も疑い、普段よりも細かく繊細な仕上げにしてから手研ぎをしましたが、これも無意味に終わりました。

特別に異常な荒さで削ってそのままにでもしない限り、刃付けの時点で表と裏から研ぎが入れば、軽い線傷程度は直ぐに消えますし、そういうレベルでもなかったようです。

欠けが出ている訳でもないので、勿体ないとは思いつつも、少し刃を多めに削り取ってみましたが、それでも何も変わらず。

その際に、少し面の形状を変えたので、少し使い勝手は良くなりましたが、刃の性質はどうも良くないままです。

これに関しては、今後も経過観察といったところでしょうか。

これが販売品で、お客様が同じものを手にしてしまっていたとしたら、原因不明に陥ってしまっていたと思います。

部位や時期を考えると、鍛造や熱処理の影響だと思われますが、時間がある時に、思い切って多く刃を落としてみて、位置から刃を作り直してみます。

 

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