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2023年12月 9日 (土)

どうして???

時に驚くような歪(ひずみ、曲がりやねじれの事)が多く出た状態の刃物と遭遇します。

蛇のように左右にうねり、ねじれが出た状態だと、直す事は簡単ではありません。

取り切れない範囲は、削りで合わせていくしかなく、直して気付く事ですが、多分元から状態がおかしくて、それを一生懸命に研いで、頑張って歪を取ろうとした結果なのだろうと・・・。

こういう姿を見ると、製造や販売者の責任は、本当に大きいと思います。

見た目がどうという問題はあるにしても、刃物の歪問題は何よりも大きな問題なので、まともに研いで使う事が難しいです。

ですから、どんなに瞬間的に見た見た目が綺麗でも、そこでは無いという事だけは、絶対に外してはいけません。

見るべき部分は歪が大きく出ていないか・・・という所です。

これが初期にある時点で、直しからのスタートになりますし、構造的に直しが難しい物や、加工領域が狭い刃物の場合、改善は結構難しい問題だったりします。

歪の問題は、焼き入れ刃物である以上、どうしても出てしまう問題なので、僅かなら許容範囲と考えるしかありませんが、明らかなものは絶対にアウトです。

いずれ合って来る程度までなら、OKとは言いませんが、一応セーフだと思いますが、歪は無ければない程、確実に良い方向であると考えています。

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