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2024年2月25日 (日)

定期的に来るプレッシャー

将来の事を考え、継ぐ者の話が出てきます。

私の頭の中と体にしか、この知識と技術は存在していないので、一代で終わってしまうのは勿体ないと言われますが、私自身の考えとしては、必要としてくださる方達が、今の100倍はいなければ、そこまでの必要性は無いのではないかと思っています。

勿体ないと言われるのは、確かに理由も分かっていて、独自に学んだオリジナルの部分が多いですし、現在を生きるレベルの高い職人が亡くなられた後は、それらに匹敵する職人が育っていないのは理解していますから、それを後継者に継ぐ事は一つの責任でもあるかもしれません。

問題は、それ相応の人材がいるかどうかです。

知識と技術はただ学べば得られるものではなく、才能と努力と探求心も必要ですし、表面的に見えているものがあったとしても、それがどこまで伸びていくかの問題もあります。

とりあえずやるだけやってみて・・・と、良く言われる事もありますが、無駄に時間とお金を使って学んだとしても、将来に繋がらないのであれば、その時間とお金は無駄になってしまいます。

私が自力で出来る所まで、何とかできるような人でなければ、こういった方面で突出した人としては見られないと思っていますし、ある程度の人が出来るようなレベルの学びで止まるなら、それは並の上でしかないと思っているので、その人がどう考え、どう進んでいくのかによると思います。

単純に仕事にして行かれるようにと、学びをしてもらう事は十分に可能だと思っていますが、その先に進める人をとなると、話はまた変わってきます。

技術を学ぶにもお金がかかりますから、自分に大きな投資が出来ないと、それは実現が難しいと考えていますので、どこまでそれが出来るのかも重要になります。

入り口で諦めなければならないのであれば、それは大きな損失にはなりませんが、ダラダラと気付かずに進むのは勿体ないと思うので、その見極めも大事です。

それらも分かる人がしっかりと見てあげないと、勝手な自己評価で失敗してしまう事もあるので、素直に話を受け入れられるかどうかというのも、必要な要素ではあると思います。

果たして今後、そういった部分に進もうと思える人が出て来るのか・・・。

 

 

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