本物を使いましょう
刃物の世界は、刃物と呼べないようなレベルの物が非常に多いです。
安いからそれで良いという事ではなく、それが刃物として成り立っていない物が流通する事が、そもそも問題であると考えています。
ある刃物の名前が付いた商品があり、その名前の形をしていたら、それはその刃物だと思って購入すると思います。
しかしそれは形だけで、実際の性能は明らかに不足があり、まともに使えない事も多いので注意が必要です。
そういったものに出会ってしまった場合、研磨で改善を出来ますか?と聞かれる事がありますが、改善出来るケースも多々あります。
それは、研磨のレベルが低すぎて、刃物の性能を殺してしまっている場合です。
しかし、硬度や靭性の問題に関しては、直す事は出来ませんから、ダメな製品を引いてしまえば、それで諦めるしかないという事です。
良くあるのは、包丁類や日本刀類です。
簡単な硬度計測や、歪取りをしてみると、大体の情報は分かりますし、研いでみれば組織の状況もある程度まで分かりますから、ご心配な方は当方に研磨でお出し頂ければ、合わせて性能のお話もさせて頂きます。
知りたくない事も多いかと思いますが、ご自身で所有の刃物の事は、知って使えば有効な場合もあります。
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 色々な材の加工(2024.10.05)
- 基本的にはHPに記載の内容の刃物や作業のみの取り扱いです(2024.10.04)
- 研げないとご相談を頂くケースが増えました(2024.10.03)
- こんな作業も出来ます(2024.10.02)
- 1000円では出来ません!(2024.10.01)
「研ぎ」カテゴリの記事
- 色々な材の加工(2024.10.05)
- 基本的にはHPに記載の内容の刃物や作業のみの取り扱いです(2024.10.04)
- 研げないとご相談を頂くケースが増えました(2024.10.03)
- こんな作業も出来ます(2024.10.02)
- 1000円では出来ません!(2024.10.01)
「刃物」カテゴリの記事
- 色々な材の加工(2024.10.05)
- 基本的にはHPに記載の内容の刃物や作業のみの取り扱いです(2024.10.04)
- 研げないとご相談を頂くケースが増えました(2024.10.03)
- こんな作業も出来ます(2024.10.02)
- 1000円では出来ません!(2024.10.01)
「砥石」カテゴリの記事
- 色々な材の加工(2024.10.05)
- 基本的にはHPに記載の内容の刃物や作業のみの取り扱いです(2024.10.04)
- 研げないとご相談を頂くケースが増えました(2024.10.03)
- こんな作業も出来ます(2024.10.02)
- 1000円では出来ません!(2024.10.01)