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2024年4月 5日 (金)

もっと研ぎを身近に・・・

・研ぎはやった事が無い!

・研ぎは難しい!

・研ぎの道具は何を買ったら良いのか分からない!

そんなお声は、日頃から多く耳にします。

実際に研ぎの世界は、刃物を使用するプロがいて、刃物を作ったり修理するプロがいるので、もちろん簡単ではありません。

しかし、最初から難しく考えたり、むやみにハードルを上げ過ぎるから、どんどん遠ざかっていくのだと思います。

まずはそこに刃物があって、砥石があったとすれば、その上を動かして擦ってみる所から始めてみてください。

もしかしたら、「とぎ」の”と”の字は分からなかったとしても、”「”くらいは感じ取れる何かがあるかもしれません。

そもそも、簡単の「と」の字を理解する事すら、もちろん簡単ではないので、理解して出来るようになろうとするのは、プロだけで良いと思います。

その砥石の上で刃物を擦って、それで刃がまともに復活できなくても、研ぐ事に通ずる行動はしました。

最初は本当にそれで良いと思います。

いつかその行動が、研ぎに繋がる事と思います。

0円でスタートをするのは、流石に無理があります。

ボロボロでどんな性質か分からない砥石があっても、それがどんな砥石で、どう研げば良いのか、もちろん分からないと思いますので、最低限度で良いので、道具は揃えましょう。

時間が許すなら、中荒砥石#800前後、中砥石(#1000~#2000)、中仕上げ砥石(#3000~#5000)の辺りで、横の繋がりのある範囲を買いましょう。

#は「メッシュ」と呼ばれますが、砥石の荒さの事です。

ただ、これは厳密な基準がありませんので、メーカーごとに表記と研いだ結果は異なりますので、その辺りは注意が必要です。

最初に#800を手にし、#5000で仕上げる事はほぼ不可能ですから、その場合には、#2000くらいにしましょう。

もし#1000を手にしたならば、#3000くらいを選びましょう。

そんな感じで、砥石の#が飛び過ぎないように、研ぎを行います。

また、砥石の面は、研げば崩れてきますので、面直しを使いましょう。

研ぐ時には、砥石の安定が必要なので、砥石台を購入しましょう。

大まかに見て、こんな感じで揃えていき、段々と必要に応じて、砥石などを増やしていくと良いと思います。

また、現在の刃物の状態が悪い場合、どんなにがんばって研ごうと思っても、プロですらそれはかなり厳しい条件です。

その場合、まずはプロにお願いをして、最低限度でも良いので、良い状態に直して貰いましょう。

それを基準にして、研ぐ事として行動をしていけば、いずれ研ぎと言える範囲になってくると思います。

こういった事が分からなければ、研ぎの専門家に聞いて下さい。

もちろんどこへ行っても、無料では教えてくれません。

道具を購入するついでに教えて貰えば、多少は無料で教えてくれるでしょう。

可能であれば、研ぎを教えて欲しいと伝え、有料でも良いので研ぎの初めだけでも良いので、最低限度は学びましょう。

あとは自力で頑張ってみて、ダメならまら相談や教えて貰うようにして行けば、想像しているよりも、出来るようになると思います。

凄い技術を学ばないにしても、それなりのレベルの方に学ばないと、そもそもの入り口が間違っていると、その先へはもう進めなくなる可能性がありますので、十分に注意してください。

変な癖がつくと、それが抜けるまでに、相当な苦労をするのは、プロの世界でも同じです。

色々とコントロールが細かく出来る方であれば、そういった問題は無いかもしれませんが、それは稀な方なので、大丈夫と思わない事大切です。

ご自身が楽しく出来る範囲から、まずは始めてみて、必要に応じて、色々と進めてみると良いと思います。

 

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