« どこまでやるのか | トップページ | 長い道のりです »

2024年5月12日 (日)

たまにあります

刃物を研磨したり研いでいくと、刃がボロボロで上手く刃付けが出来ないものがあります。

これは意外と割合的には多い気がします。

特に多いのは鋼の包丁ですが、これは組織がボロボロな感じがしますから、研ぎでどうにかなるものではありません。

研ぎが進む、落ち着くものもあれば、そのままの物もあるそうなので、購入して研いで使っておかしいと思ったら、購入先にご相談される事をおすすめ致します。

購入して間もない事や、使用感が見られない状態で、研ぎがまともな範囲だと判断をされれば、まともな所での購入の場合、返品や交換は出来るはずです。

そういう面でも、安心安全なお店からの購入をしましょう。

相手の存在が分からないオークションや、落札系のサイトでの購入だと、ノークレームノーリターンとなっている事がほとんどなので、こういった性能の問題に関しては、クレームで返品は出来ないと思った方が良いです。

相手が良い方で、良く分かっていない場合には、返品できる場合もあるかもしれませんが、それは稀なケースです。

何事も安く済まそうとすると、その分、多くのリスクを背負う事になる事は、十分に考えて利用しましょう。

私もその手のサイトは使う事がありますが、リスクが大きい系統のものは、絶対にそういったところでは購入しません。

 

« どこまでやるのか | トップページ | 長い道のりです »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

研ぎ」カテゴリの記事

刃物」カテゴリの記事

砥石」カテゴリの記事