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2024年5月18日 (土)

硬質刃物の為に是非!

硬質刃物の割合が増えた近代では、過去からある人造砥石では、研ぎがまともに出来ない事も増えました。

単純に鋼材が硬い傾向になった事や、過去とは違うとは違う技術の進歩により、熱処理が確実に行いやすくなった事などもあるかと思います。

あとは、過去からあるような、たまたま硬くなってしまった系の物もありますから、色々考えると一概には言えません。

硬度だけではなく、耐摩耗性や靭性の影響だと述べる方もいらっしゃいますが、結果論として研ぎが硬くて出来ないという、ただそこの問題だけで、私は十分硬いと判断をします。

過去からダイヤモンド砥石の研究には、幅広く多くの時間を費やしてきましたが、一長一短であるというのが現状です。

100点を付けられる場面もあるのですが、用途が合わないとそこに意味は無い事もあります。

使い方も色々とあって、その辺りも把握をして使うのとそうではないのとでは、だいぶ結果が異なります。

何があろうと、ダイヤは地球上で一番硬い素材なので、刃物相手だと削る事は十分に出来ますが、その中でも色々と性能があり相性もありますから、そういった部分の事は、ある程度知っておいた方が良いでしょう。

この先は更に硬いものが増えると予想していますので、早いうちからダイヤモンド砥石の性質や性能を知っておくと、その時が来ても困る事は無いと思います。

当方で現在販売しているのは、「NSK工業のダイヤモンド砥石」です。

扱いに困りにくい、レジンボンド系のダイヤモンド砥石ですが、よくあるタイプとは異なり、研ぎ滑りが明らかに少なく、研ぎの目も安定しています。

幅広く#も販売されていますし、用途に合わせて扱いやすい設定を作ってあるのも特徴です。

過去から販売されているダイヤモンド砥石の多くは、一定の設定品のみで、相性が合わないというケースも多くありましたので、こちらの製品ですと、好みや結果に合わせ、使い勝手や仕上がりの違いを表現できます。

今まで何度もご紹介をしていますので、ご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、初めての方もいらっしゃると思いますので、改めてご案内を貼っておきます。

こちらからHPの販売ページに飛べますので、是非ご購入をご検討ください。

 

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