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2024年6月29日 (土)

イメチェン

刃物の分野にもイメチェンはあります!

荒いヘアラインの刃物に対し、磨きを多く入れて、光沢を出してみたり。

鏡面の刃物を木砥仕上げにしてみたり。

鋭く尖った先端を、角ばらせてから丸くしてみたり。

長く幅の広い刃物を、短めで細身にしてみたり。

片刃の刃物を、両刃に変えてみたり。

そんな感じで、色々と変化を加えて、ご自身の思う刃物にする事も可能です。

構造上で、どうしても無理な事は出てきてしまいますが、可能である限り、当方ではお受けしています。

様々な状況に対応できるのは、色々な刃物の研磨が可能で、色々な技術を持っているからです。

板材から削り出しで刃物の形を作る事も出来ますので、そういった技術は変化を加える場面でも生きてきます。

一般的には一人で全て学び、やるような範囲ではないので、それぞれが適当だと思われる事もありますが、それなりに深く広くでやっていますので、意外と加工がまともに出来る幅は深く広いです。

刃物は最初、良い形をしていると思いますが、それが研いで小さくなると、使い勝手が変わってしまう事も多いです。

また、たまたま刃物が途中から折れてしまったり、大きく損傷をしてしまった場合、使える部位で何か出来ないかと、ご相談を頂く事もありますが、イメチェンでの再活躍をおすすめさせて頂いています。

また、刃物を購入し、形を変えたいという事で、ご希望に合わせて加工をする例もあります。

小さいものから大きい物への変化は100%出来ませんが、大きい物から小さい物への変化は可能です。

今お持ちの刃物で、使いどころを失っているものがあれば、是非ご相談ください。

上手くいけば、最初からそういう刃物だったのではないか?と思う程に、しっくりくるものが完成すると思います!

 

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