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2024年6月14日 (金)

厳しいようですが・・・

たった一つの事や、ひとくくりの事すら出来ないのであれば、プロとしては使い物になりませんし、向いていないと思います。

何年やっても、急にそこから伸びる事はありませんので、ある程度の年数で見切りを付け、諦めた方が良いでしょう。

職人や一流のプロと呼ばれる人が、ずっと出来ない人生で来て、何十年後に急に良い腕になる事などあり得ません。

そんな話を、一流のプロの方と、先日お話していました。

分野ごとに必要な事は違いますが、出来ない事を言い訳には出来ないのは同じだと思いますし、狭い範囲の事であればなおの事です。

それがいつ出来るようになるのかで、人生は決まってしまいます。

いつもお話をするように、技術は才能社会ですから、才能が無いと難しいです。

それっぽい形にするだけでは、それをプロの仕事と呼ぶ事は出来ませんし、そこに価値を見出してくださる方は少ないと言われています。

そして、ただの作業員で終わるか、職人になるかは、本人や周りの人の環境です。

多くの人が関わる仕事で、一人でも劣っている人がいたら、その仕事は悪い結末を迎えます。

管理出来ない上司や社長の元では、自分の成長はありませんし、その人達を基準に仕事をする以上は、それを超える事も出来ません。

そもそも越えられる能力があったら、多分そこにはいないはずです。

 

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