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2024年6月25日 (火)

日本刀研磨は昔から特に力を入れています!

当方が独学で得た日本刀研磨の技術は、試斬大会での優勝や上位入賞の実績も多くあります。

ほとんどの方は、当方で研いだ事を知られたくないので、人には伝えていないとおっしゃっていましたが、過去から現在まで、多くの上位入賞を支えて来ました。

また、居合抜刀試斬での研究を重ねる方々からも、今まででは難しかった技術が、達成できたというお声も頂いた事が何度もあります。

それを聞いて、腕で斬れないからだとおっしゃる方も、未だにいらっしゃるようですが、日本刀の体配やバランスや刃の状態を実際に見れば、これでは無理だな・・・と納得して頂ける方がかなり多い状況からの脱出なので、明らかに状態が良い日本刀を使用し、斬れないのを言い訳にしているのではなく、根本的な解決に近づいたという意味も含まれますので、その辺りは誤解なさらないでください。

日本刀の研磨は、居合用と呼ばれたり、実用と一部では言われていた研磨が存在していましたが、今までずっと美術研磨の線上にあり、そこから脱する事はまずありませんでした。

その為、不足を感じた使用者の方がご自身で研究をし、必死に研いでいた例もあったようですが、最初は何とかなる事があっても、段々と形が崩れ、左右のバランスも崩れて行けば、当然まともに斬れなく無くなりますので、逆効果な部分もあったようです。

しかも、安く済ませる為に、表面だけ綺麗にして終わらせたり、刃先側だけが明らかに丸く加工され、それで刃付けをしたという形にしているようですが、その程度では刃物である以上、まともに斬れるはずもありません。

それと、刃筋と言われる筋は、正確には正しくない事がありますが、それは日本刀の研磨や拵の問題により、使う人がそれを信じて合わせた結果の場合もあります。

そういった事も解決できるだけ、まともな状態を作り出す事が、当方では可能となっています。

美術刀は美術研磨の研師にお願いをすれば良いですが、実用刀は実用の研磨を行わないと、日本刀の性能を素直に発揮する事は出来ません。

日本刀は振り回して使うから、状態など関係ないというような趣旨でおっしゃっている方もいらっしゃいますが、思っているよりもそう簡単な話ではありません。

無駄な動きや無駄な力から解放される事で、より良い綺麗な動きにも変わります。

現代では、実際に戦闘に使う事はありませんので、現代の中での結果に合わせた研磨が必要だと考えます。

私自身、過去に試斬経験も重ね、色々な斬り方も目の前で見て、まともな研究をされている方からもご意見を集めながら、現在の日本刀研磨を確立してきましたので、現状の日本刀の斬れ味に対し、ご不満が明確にある方であれば、今より悪化する事はまずありません。

見た目ではなく、性能で勝負をと思う方は、是非とも当方の実用研磨をご利用ください。

他刃物の研磨で培った技術を色々と多く含め、刃物としての日本刀の研磨を形にしています。

 

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