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2024年7月15日 (月)

砥石の精度が上がると研ぎの成功率は上がります

折角良い砥石を使用しているのに、研ぎが不安定であったり、形がどんどん変わってしまう方は多いです。

刃物に問題が無い場合、一度まともな加工が可能なところで、修正整形をしてもらってください。

それにより、初期の研ぎでは、正しい研ぎの感覚を得られると思います。

砥石の面修正は、絶対的に確実さを求めてやって頂きたいと思いますが、完全な精度では無いとしても、毎回最低限度の精度の中で、修正が安定している必要性はあると思います。

砥石の面修正後、定規を当てながら横から覗いて確認される方もいらっしゃるようですが、市販の定規の精度は低く、しかも本体の歪もそれなりにありますので、まともな確認は出来ません。

それなりの精度の計測ゲージを使用した場合、目に見える隙間のレベルは、相当精度が低い修正を表します。

そのくらい修正への精度の問題は、かなりシビアです。

砥石の修正は、直したつもり・・・や、ちゃんと直した・・・では、実際は修正に不足だらけです。

正しいと言える範囲を目指し、砥石の面修正として、確実さを求めるのであれば、砥石の面修正器の使用をおすすめ致します。

ダイヤで修正するタイプは、修正器自体の面の管理をする必要がありませんからおすすめです。

こちらのページに記載の、空母と硝子修正器を是非ご使用ください。

ご来店のご予約を頂ければ、製品のサンプルを直接ご覧いただけます。

 

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