こんなに切れるものなんですか???
包丁の研磨で良く言われるのは、タイトルの通り、「こんなに切れるものなんですか???」です。
これは大袈裟でもなんでもなく、実際にそういった反応が多くあります。
そもそも、市販の包丁の研ぎは、まともな状態ではありません。
それとの比較なので、当然と言えば当然です。
お客様の使用に合わせた場合、特にこういった反応は多く、切れ味や強度などの計算であったり、砥石の#による違いなどは、明らかに違った形で表れますし、更に研ぎ目の調整も含めて考えると、用途によって包丁が別物のように感じられるでしょう。
良質な包丁の場合は、更に別格な切れ方をします。
それは硬度や組織など、その辺りが良く作られていますから、それを生かす研ぎを当たり前に行えば、当たり前に切れるという事です。
色々な物を切る動画は多数ありますが、実際に実用としての良い事が何なのかを体感頂く事が、一番良いと思います。
最低限度として付けた刃ですら、こんなに切れるなんて!!!!!!!!!と驚かれる事も良くあるので、世の中で言う所の良いと言われているレベルが、どのくらいなのかが良く分かると思います。
同じ金額を使うのであれば、レベルの高い研ぎを当たり前に行っていて、特別な神経を使わなくても、そのくらいの切れ味を余裕で越えて来るくらいでなければ、本当の意味での職人とは呼べないでしょう。
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