一つの目標
私が目標にしている事は数多くありますが、その一つだけを今回はお話致します。
その一つとは、「実用の日本刀研磨と言えば佐藤研磨店!」と言われるようになる事です。
私は実用刀の意味を知り、世の中にある日本刀研磨では、実用には不足がある事を知り、試斬を学びながら研ぎの研究を始めました。
それから年月が経ち、現在はかなりの高評価を頂けるようになりました。
それは先日もお客様からのメールを転載させて頂いた通りです。
それでもまだ、当方をご存じない方も多くいらっしゃいますし、ご利用を頂いていない方もいらっしゃいますから、そういった方々により多く知って頂く事や、ご利用を頂けるようになる事を考えています。
初期の頃と比べ、研磨の構成は大きく飛躍し、精度や斬れ味だけではなく、実際に思うように斬れるというご意見も増え、実際にご利用を頂いた方々からは、他ではもう頼みたくない程別格とのお話も頂くようになりました。
日本刀に必要なのは、「刃」だけではありません。
刃はもちろん必要ですが、形状からくる斬れる為の要素や、確実に正しく振れば斬れるような使いやすさなど、他に大切な事が沢山あります。
それらを改善できず、ただ刃付けにだけこだわったところで、斬れ味と言える状況を作り出す事は出来ませんから、苦労をしてその研究を行いました。
現在でもまだ、上があると思ってはいますので、その上の研磨を完成すべく、色々な方々から細かいご意見を頂きながら、邁進している所です。
今後、今までの研究の成果が形になれば、より多くの方にご利用を頂き、実用刀が生きる研磨となるでしょう。
皆様にはご利用を頂き、応援をして頂ければ幸いです。
他にも目標は沢山ありますが、その一つを今回お話させて頂きました。
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