しっとりとかさかさ
表題だけ見ると、肌のお話のように聞こえるかもしれませんが、これは刃物の質のお話です。
刃物の鋼や製造方法により、しっとりとした刃物になったり、かさかさした刃物になったりします。
この表現は、硬いか柔らかいかではなく、言い方を変えますと、粘っこい感じの質感か、サラサラした感じの質感か、そんな感じでしょう。
使う砥石によって、これらを感じやすい場合とそうではない場合があると思いますが、研いだ時にその質感は感じます。
もし、同じ鋼材を使った3種類の刃物があり、それに対して別々の鍛え方や熱処理が行われたいた場合、こういった感覚はそれぞれで感じ方が異なる事もあります。
ただ単に硬いか柔らかいかだけではなく、それ以外にも研いで使って感じる感覚がありますので、色々な事を考えながら、感じ取りながら、まずは研ぎを行ってみてください。
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