ご意見ありがとうございます。
先日、日本刀研磨のご依頼から、作業完了でお返しをしましたお客様より、ご意見を頂きました。
短い内容なので、そのままで掲示させて頂きます。
「本日荷物が届きました
早速使ってみましたが生まれ変わったか?のような斬れ味にびっくりしました
肌も生まれ変わったかのようにきれいになりました
梱包も丁寧でした
色々とありがとうございました」
ご意見を頂きましたお客様は、日本刀の長脇差に対し、「拵の修理」と「居合抜刀用面精度研磨(斬れ味重視)」をご利用の方です。
初のご利用でしたが、複数振りお持ちで、研磨をご検討頂いており、まずは一振りご依頼を頂きまして、作業をさせて頂きました。
居合抜刀用面精度研磨の「斬れ味重視」は、斬り損じをしないレベルの上級者の方をベースに、繊細な調整を含め、オリジナルの構成の研磨で日本刀の性能を引き出し、拵の修理により、その振る力をしっかりと伝える構成となっています。
この研磨は、日本刀で試斬をする事を、しっかりと理解した上で、更にレベルの高い試斬を行う方のご意見も含めつつ、開発を行っていますので、かなり特別な研磨に仕上がっています。
その分、使用に対してもかなり繊細になりますし、調整の意味や斬れ味の持続性には、安定したご使用が必要となる為、上級者向けとさせて頂いております。
斬れる研ぎがただ欲しいと思う方には、「居合抜刀用面精度研磨(通常の磨き)」でも十分に性能は出ています。
日本刀が実用刀となり、居合抜刀試斬に対し、必要な性能を発揮できるようにする為には、それ相応の研磨が必要です。
現状での試斬による結果を打開したい方は、是非当方でご相談ください。
腕で斬れる範囲は、本当に一部の上級者の話であり、そういった方達は、そもそもかなり良い日本刀を状態良くお使いです。
そこに追い付くには、日本刀を良いものに替える必要があるかもしれませんが、今までよくあるような研磨では、間違いなく性能は出ません。
是非その違いを、ご自身でご利用になり、体験なさってください。
間違いなく違いが大きく表れるはずです。
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