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2024年8月21日 (水)

ご意見ありがとうございます。

先日、日本刀研磨のご依頼から、作業完了でお返しをしましたお客様より、ご意見を頂きました。

短い内容なので、そのままで掲示させて頂きます。

「本日荷物が届きました

早速使ってみましたが生まれ変わったか?のような斬れ味にびっくりしました

肌も生まれ変わったかのようにきれいになりました

梱包も丁寧でした

色々とありがとうございました」

ご意見を頂きましたお客様は、日本刀の長脇差に対し、「拵の修理」と「居合抜刀用面精度研磨(斬れ味重視)」をご利用の方です。

初のご利用でしたが、複数振りお持ちで、研磨をご検討頂いており、まずは一振りご依頼を頂きまして、作業をさせて頂きました。

居合抜刀用面精度研磨の「斬れ味重視」は、斬り損じをしないレベルの上級者の方をベースに、繊細な調整を含め、オリジナルの構成の研磨で日本刀の性能を引き出し、拵の修理により、その振る力をしっかりと伝える構成となっています。

この研磨は、日本刀で試斬をする事を、しっかりと理解した上で、更にレベルの高い試斬を行う方のご意見も含めつつ、開発を行っていますので、かなり特別な研磨に仕上がっています。

その分、使用に対してもかなり繊細になりますし、調整の意味や斬れ味の持続性には、安定したご使用が必要となる為、上級者向けとさせて頂いております。

斬れる研ぎがただ欲しいと思う方には、「居合抜刀用面精度研磨(通常の磨き)」でも十分に性能は出ています。

日本刀が実用刀となり、居合抜刀試斬に対し、必要な性能を発揮できるようにする為には、それ相応の研磨が必要です。

現状での試斬による結果を打開したい方は、是非当方でご相談ください。

腕で斬れる範囲は、本当に一部の上級者の話であり、そういった方達は、そもそもかなり良い日本刀を状態良くお使いです。

そこに追い付くには、日本刀を良いものに替える必要があるかもしれませんが、今までよくあるような研磨では、間違いなく性能は出ません。

是非その違いを、ご自身でご利用になり、体験なさってください。

間違いなく違いが大きく表れるはずです。

 

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