こんな作業も出来ます
刃物研磨や研ぎと一言で表しても、何をどうするのか分からないと思われる方もいらっしゃるでしょう。
当たり前に刃物の研ぎを行ったり、面や形を削って直したり、それらは当然のように行っています。
それ以外で、こういう所も?!という部分としては、刃物の角や縁を削り取って磨く事により怪我を防いだり、刃物の種類によっては、切断対象の素材を傷めないようにする意味合いがあります。
また、研ぎや研磨を行わない面に関しても、可能場合は磨きを最低限度は入れていますが、それも素材への引っ掛かりを防ぐ事や、例え綺麗に見えていたとしても、見えない汚れが付着している可能性が十分にあるので、それを取り除く意味合いもあります。
特に包丁関連ですと、おまかせの内容の場合や、鏡面(木砥)だから絶対に磨かないで!と言われない限り、基本的には全面に磨きを軽くは入れています。
汚れの付着に関しては、初期段階で取り除けば、分厚い付着にはなりませんが、気が付いて汚れが凄く溜まったな・・・と思った頃には、簡単には落とし切れず、落とせたと思っても、実際には汚れの膜が残っている可能性が高いので、また直ぐに分厚く付着をします。
刃物の種類や用途によっては、刃部以外の面や角も、作業で使う場合がありますので、そういった場合には、こういう作業に使うから角はそのままで!とおっしゃって頂ければ、特別に角や縁を削り磨く事はしません。
ほかにも色々と細かい部分で、刃物の掃除を行う事も多いのですが、刃物ごとに説明をしなければならなくなるので、割愛させて頂きます。
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