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2024年11月21日 (木)

砥石の使いどころを考えましょう

砥石のタイプによって、刃物との相性があります。

製造方法や硬度や荒さの違いは、手研ぎ用の砥石の場合には基準が無い世界なので、どこで何を使うかで大きな差になります。

良くお話の中で違和感がある事を感じるのは、砥石の#のみのお話になる場合です。

あるメーカーの砥石の#1000は荒く力強いのに、もう一方は繊細で研ぎに時間がかかり細かく仕上がる。

また、他の製品として#1000を使ってみると、砥石は荒い感じがするけれど、研ぎは思うように進まない。

更に別の製品の#1000を使うと、研ぎはかなり早いのに、仕上がりは細かく揃っている。

そんな事は良くあります。

同じ表示で#1000があったとしても、それらは決して同じではありません。

中砥と言われる範囲に属す#1000は、中荒砥となる場合もあれば、中仕上げ砥にもなる事があります。

今まで挙げた例の砥石達を使うとして、刃物の種類や鋼の種類などによっても、適材適所がとにかく変わります。

同じ鋼なら同じ刃物と感じるような仕様になっている訳ではないので、聞いていた鋼とは作業効率が全く異なったり、仕上がりが異なる事も多くあります。

それらに合わせて色々な砥石を使い分け、相性を見極め、効率と結果を上手く求めて行けば、ストレスのない研ぎが出来ると思います。

砥石は同時に数多くを所持して使用し、刃物との相性を見極めて行かないと、この辺りの事はなかなか学べませんから、刃物を沢山買うのも良いと思いますが、砥石も色々と購入して使ってみてください。

それにより、色々な組み合わせが見えてくると思います。

 

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