« 質感 | トップページ | 凄い事より良い事を続けていきたいです »

2025年1月15日 (水)

研いでも落ち着かない切れ味の原因

毎回のように真面目に研ぎを行い、刃物がまともに切れない原因についてです。

僅かな誤差も気になる方はいらっしゃると思いますが、今回は明らかに違いが出てしまう例のお話になります。

まずその理由からお話をしますが、原因はまず99%のケースは、研ぎが安定していない事が挙げられます。

・研ぎ始めの状況確認が出来ていない

研ぎ始めは本当のその砥石からで大丈夫ですか?

もう一つ荒めの砥石からスタートか、もう二つ荒めの砥石からスタートの方が良いという可能性はありませんか?

・研ぎの角度が違う

前回良かったと感じた研ぎと角度は同じくらいですか?

研ぎが不安定になり角度固定がぐらついて的確な範囲から外れていませんか?

・段階を踏んで研ぐそれぞれの仕上げが甘い

砥石の#1000の研ぎは完璧と言えたけれど#2000の研ぎが甘くなり#1000の傷が残り、#5000で取る事が出来なかった可能性など、そのような可能性はありませんか?

などが主な要因となります。

刃物が部分ごとに明らかな性能違いが無い限り、これらの要因を回避すれば、それなりに同じような仕上がりで安定はすると思います。

特別な切れ方をするようなプロの研ぎは、一般だとなかなか難しく、ただ切れ味は出せても、永切れには繋がらない事が多いので、ただ切れるだけを求めると、大きな失敗を生む可能性があります。

その辺りは十分に考え、良い研ぎとは何か、バランスをどうすれば良いのか、色々と試してみてください。

 

 

« 質感 | トップページ | 凄い事より良い事を続けていきたいです »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

研ぎ」カテゴリの記事

刃物」カテゴリの記事

砥石」カテゴリの記事