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2025年2月26日 (水)

簡易的な切れ味テストと本格的な切れ味テスト

刃物の研磨で新しいものが完成したら、色々と切れ味のテストはしていますが、それが実際の場面でどうなるかまでは、テストが出来ない場合もあります。

例えば、刺身包丁の研ぎだったとして、刺身の柵を買ってきて切るテストをすれば、それは現実的なテストです。

その中でも、マグロの赤身と中トロ、白身系、などをテスト出来れば、大体の事は分かります。

あとはその柵の質をどう判断するかで、身の具合に合わせた切れ味の想定までいけます。

普段の切断テストだと、簡単に行うには、紙やティッシュを切る程度しか出来ませんが、出来る限り刺身包丁の例のように、色々と現実的なテストを行います。

その時に、どのように感じたのかが、どこまで紙やティッシュと同じ判断になるのかを、しっかりと確認します。

私の経験上、大きく結果がズレる事はありませんが、多少は思った状態とは異なる事もあるので、やはり現実的なテストは大切だと思います。

以前は良くお話をしていた、「現実値」と呼んでいるものは、数値では表せなかったり、数値では意味のないデータで見ないで、現実的な結果による判断をする事であり、このような本当にその刃物が使われる場面の想定で行う事も、現実値には必要なテストの一つになります。

 

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