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2025年3月14日 (金)

お客様の立場に近い考えと対応をしています

ずっと以前からお話をしてきていますが、私は刃物や砥石や研ぎに対して、お客様の立場に近い対応をしています。

その「立場に近い」という意味は、悪い結果になる可能性のある事は、いくら儲かるとしても、決して薦めないという事です。

例えば、お客様はあるご希望があり、それに準じていると想定をし、ある研ぎを頼まれたとします。

しかし、どう考えてもそれが悪影響になったり、間違った見解であった場合、それをやる事で刃物とお客様の望むものとは、かけ離れた関係性なってしまう事もありますから、そういった事ははっきりとお伝えをし、回避して頂くようにしています。

これはお客様からすれば、否定をされたり、希望通りにしてもらえなかったと思う方も、中にはいらっしゃるかもしれません。

しかし、説明の通り、悪影響になって刃物の将来を潰すようでは、その意味は無いと言えるからです。

それとは異なり、特別難しい設定や内容などで、他で何件も断られたという内容でも、やってみないと分からない事の場合、保証をお付けする事は出来ませんが、あえてチャレンジをさせて頂くような事はあります。

真逆のように感じるかもしれませんが、そこまで断られる以上、色々な理由があっての事なのは、お客様もある程度はご理解を頂けていると思いますので、それをやってみるとどうなるのか、それを知る意味ではやってみる価値はあるかもしれません。

時間とコストも多くかかりますから、安く早くでの作業は無理ですが、もしそこに価値があるかもしれないと思えば、面白い事かもしれません。

少なくとも、見解間違いや、理由があって不可能な作業に関しては、お受けする事でお客様に損失をもたらすのは確実と考え、お受けは出来ませんし、そこまで否定をする事を信用して下されば、違った答えへの近道になる事かと思っています。

 

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