« 仕事道具としての刃物 | トップページ | こだわり »

2025年4月15日 (火)

現実的な声が必要です

研磨や研ぎに関する範囲は、お客様が実際にご使用になるパターンにより、相性の問題も出て来ます。

もちろん、明らかにズレた使い方や感覚のお話は問題外になります。

それなりに使用を熟知し状態良くお使いの場合、その声は重要な答えに繋がる可能性が十分にありますので、今すぐ改善が出来ないとしても、ご意見としては残します。

それがいつか、あの時のお声で完成に繋がった!というケースはありますので、本当に無駄ではありません。

ある程度まで完成していたものでも、お客様のご意見で少し変更する事になる場合もあります。

最近は一気に大きく変更する事が減りましたので、なかなか気づかれにくい場合もありますが、お客様を試すようなやり方はしません。

どこが変わったか分かるか!と、お客様と勝負をしているような技術者のお話もたまに耳にしますが、ご意見をちゃんと集めたかったら、どこどこを変えたので前との違いを感じるかご意見を・・・と、私はお伝えをしています。

特にお伝えすべきではない変更の場合、さりげなく何かの技術を追加している事もありますが、それでも気付く方はいらっしゃいます。

大まかな最初の削り段階からの違いや、最終的な仕上げ段階での違いなど、その場所は違いがありますが、何も言わなくてもお伝えして下さる方もいらっしゃるので、ありがたい限りです。

技術を生かすには技術使う場面が必要で、その為には技術を使う方からのご意見が大切という事です。

明らかに使えないような状態で刃物をお返しする事はありませんが、好みに合うかどうかの判断にも繋がりますし、お話を多く頂ける事でお互いが今後に繋がると思います。

« 仕事道具としての刃物 | トップページ | こだわり »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

研ぎ」カテゴリの記事

刃物」カテゴリの記事

砥石」カテゴリの記事