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2025年5月 4日 (日)

どうしても越えられない壁

組織が密でしっかりと硬度が出ている刃物は、細かい刃が自然に付きやすいです。

それに対し、焼が甘かったり、組織密度が低い刃物は、荒目で滑らかに切れる刃が付きにくいです。

これらのお話は、鋼の種類による問題であったり、加工にかかるコストをどう考えて造っているかなど、製造側のお話になります。

刃物の密度や硬度の問題は、手にした刃物にずっとついて回る問題ですから、出来る限り良い刃物の購入を!とおすすめする理由の一つになります。

大して細かく研いで使うつもりもないし、繊細さは特に求めてないから・・・とおっしゃる方もいらっしゃいます。

中仕上げ砥石での研ぎくらいから、差が出始める事が多いのですが、実際には中研ぎくらいで仕上げて使う刃物でも、どうも刃が荒れる感じがする!などの症状がみられる場合があります。

酷い場合、優しく丁寧で的確に研ぎを行っても、刃が荒れたりボロつく場合もありますので、細かさを求める場合以外では関係が無いというお話でもないのです。

その現実を知ると、出来る限り良質な刃物を購入し大切にお使い頂く事が、無駄なくストレスなくでお使い頂ける事に繋がると考えています。

 

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