« 結果は良好でした | トップページ | 入手不可 »

2025年5月12日 (月)

意外と思われるかもしれませんが・・・

普段は仕事の中で、刃物をひたすら研磨や研ぐという事をしていますが、自分の刃物はさほど研ぐ機会がありません。

色々と日常で使うものや、仕事で使う刃物も多数ありますが、その中で頻繁に研いで使うのは2割くらいでしょう。

それ以外はそれなりに使うとしても、必要な切れ味や性能の確保はされ続けているという事になります。

お客様とお話をしていると、私は自分の刃物も頻繁に研いでおり、どんどん消耗していると思われている方も多いようですが、現実はそうでもありません。

一度必要範囲に状態を良くし、そこから悪化しない使い方をしていれば、刃物はそう簡単には傷みません。

もちろんプロの方が一日中使うような場合には、そうはいきませんので、適切な管理は必要です。

私が普段良く使う刺身用の包丁は、皮引きも細骨を切る事もしないので、最後に研いでから3年くらいは研いでいないでしょう。

しかもこの刺身包丁は、色々なテストと雑用の為にと購入をし、その後は実用品に変更しましたが、鋼材のレベルや製造に関しては下の上~中の下くらいです。

さほど気にしながら使っているつもりはありませんが、無理な使い方だけは当然していません。

面倒だからと用途が違うのに、そこに置いてある包丁で済ませる方もいらっしゃると思いますが、そういった事を避けるだけでも、刃の寿命は確保されます。

特に刃へのダメージが出そうな作業を、刺身包丁のような繊細な刃物でこなそうとする事は、絶対に避けるべき事だと思います。

刃物の研磨や研ぎは、必要に応じて行えば良い事なので、無駄に研ぐ必要はありませんが、刃物が大きく傷む使い方や、形や仕様が変わるような研ぎ方をしてしまうと、直しの際にはそれなりに多く削る必要も出て来ますので、そうならないように管理し使用をしていけば、寿命は長くなります。

しかし、全ての環境において、そのような適切化は難しいと思いますので、いざとなったら買い替えるという選択肢もありますし、忙しい方は無理のない考えでお使い頂ければ良いと思います。

 

« 結果は良好でした | トップページ | 入手不可 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

研ぎ」カテゴリの記事

刃物」カテゴリの記事

砥石」カテゴリの記事