« 最低限度は揃えましょう! | トップページ | 頑固でも柔軟に »

2025年6月 4日 (水)

刃物ごとに砥石や研ぎを変えています

同じ名称の刃物でも、鋼材や性質が異なりますから、全く同じ砥石と同じ研ぎ方では仕上げません。

系統として、鋼系なのか、ステンレス系なのか、粉末系なのかで、根本の研ぎへの適性は異なりますし、更に個別の性能となると、やはり全てが別物であると思うくらいの考えは必要になります。

実際に同じ鋼で製造されている刃物でも、各メーカーごとに全く異なる性質である事は良くありますし、同じメーカーの同じ製品であっても、直近であっても以前に触った物とは別物に感じる事は多々あります。

それらに対し、同じ砥石で同じ研ぎ方で済ますのは、認識や技術的観点からも甘いと思っています。

その為にも多くの砥石を用意し、こういった場面ではこれをという想定はしてあります。

しかし、初めて触るメーカーやその刃物では、今までの経験では対処できない物もありますし、慣れたメーカーの刃物であっても、新製品や改良がされている場合には、位置から検証をしての判断になる事もあります。

もしそのような感じではなく、全く砥石を変えず研ぎも変えずでまとめようとすると、どうしてもこうじゃない感が強くなります。

気にされない方には関係ないお話かもしれませんが、少しでも状態を良くと思えば、必須とも言えると考えています。

あとは、砥石の持つ数が少なく、研ぎのバリエーションも少なければ、やりたくでも出来ないという事はあると思いますから、そういった考えがあるならば、なるべく多くの砥石と研ぎを幅広くご用意される事をおすすめ致します。

 

« 最低限度は揃えましょう! | トップページ | 頑固でも柔軟に »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

研ぎ」カテゴリの記事

刃物」カテゴリの記事

砥石」カテゴリの記事