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2025年6月22日 (日)

どうして切れないのか

このようなお話は何度もしてきましたが、定期的に書かせて頂いています。

刃物が切れない理由は、刃物が悪いか、砥石が悪いか、研ぎが悪いかです。

それに少し付け加えると、刃物を生かせる使い方をしていない可能性もあります。

刃物の扱いは最低限度でも良いので、これは良く無いな・・・と思われてしまうような使い方は回避しなければなりません。

そもそもの問題として、使い手の使用や管理に関してをクリアしていないと、何を言っても信用して貰えませんし、使い方の問題が・・・と言われたら何も言えなくなってしまいます。

話を戻しますが、刃物が悪い場合、硬度や組織に問題があれば、想定の研ぎ目になりませんし、刃物の販売時に構成された研磨が悪ければ、研ぎが上手くいかない原因にもなります。

砥石が悪い場合、研ぐと刃を傷めてしまうものまでありますので、それらがどんなに研磨力が高くても、私は仕上がりに影響するような砥石は推奨しません。

また、砥石の硬度が合わない可能性もあるので、そこは相性の問題も考えて使い分けをしましょう。

研ぎが悪い場合、刃物と砥石が良い物でも、まともに研げない状況を作り出してしまったり、刃付けが出来る研ぎになっていない場合もあり、それらはすべてを崩してしまいますから、最低限度のレベルまでは学ぶ必要があります。

研ぎが上手い方の多くは、それぞれの知識と経験があり、良い意味で上手く使いこなすポイントを知っていると言えるでしょう。

その中でも上位の上手さの人は、刃物の形が崩れず、研ぎの角度も崩れず、長い事良い形をキープして、性能も安定させる事が出来ます。

どこかに不足が無いか、自分で分からない場合には、レベルの高い方に見て頂いて判断しましょう。

失敗されている方の多くは、自己判断で誤った見方をしてしまっているので、プライドは捨てて改善の為に的確な話を聞く事は大切です。

早い段階であれば癖も直りますが、悪い癖を長年続けると、そこから脱するのは難しくなります。

 

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