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2025年7月21日 (月)

状況次第で刃付けの時間は変わります。

刃物の機械加工が終わった状態で、そこからの手研ぎを行い、刃物の面付けをしたとしましょう。

そこまで出来ていると、あとは最終的な刃付けの作業になりますが、そこからの作業時間はまちまちです。

5分で終わる事もあれば、15分かかる事もあります。

刃物により手研ぎの手の動かし方や速度が違いますが、それ以外にも刃物の硬度や使う砥石の違いでも、研ぎ方は同じではありませんから、当然差が出て来ます。

私はどんな作業に対しても、とにかく早くすれば良いとは思いませんから、機械加工でも状況により、あえて思いっきり速度を落として加工する事もありますが、これは手研ぎでも同じです。

良くあるのが、仕上げの最終段階だから、静かに研ぐというような事も言われますが、私はその手の事はやりません。

最後の最後だけ静かに研ぎを行った程度では無意味で、それ以前までの研ぎによるダメージが出て来ますから、如何にそのラインを越えない速度で、下地から研いでいくのかが重要です。

どうしても焦って速く研ぎを行いたがる方がいらっしゃいますが、その時点で刃先となる部分は欠損している可能性があるので、極力負担をかけないように刃付けを行いましょう。

そもそも重要な面の基本が構成されていないと、どんなに丁寧に研いでも無意味に終わる事が多いので、刃付けだけに注目をせず、それ以前の整形修正から重要視をして頂きたいと思います。

それをクリアするだけで、研ぎは格段に楽になります。

 

 

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