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2025年7月 3日 (木)

勿体ない刃物が非常に多いです。

特に包丁分野ですが、刃物の性質は良いのに、研磨や研ぎが少し物足りないものは、かなりひどいものが多いです。

そこさえ克服すれば、かなり良い性能と使い勝手を出せるのですが、通常はそこまで研磨にコストをかけていないので、仕方がない部分もあるでしょう。

製造の中でも、研磨や研ぎは非常に重要な部分であり、特に刃付けに関しては、刃先で何とか刃を付ければ良い訳ではなく、その為の構成を研磨や研ぎで作っておかないと、本当の意味での性能は出ません。

構成が良い刃物は、研ぎも楽ですし、刃も付けやすい状態になりますが、これは精度も関係がありますし、刃物を研ぐ事を想定した形状にちゃんとしてあるかが問題となります。

当方で包丁の研磨をされた方の多くは、使用の改善にも繋がっていますし、研ぎをご自身で行う際にも、基準としてのバランスが出来ていますので、研ぎで不足だった部分の発見にも役立つでしょう。

あまり複雑な研ぎ方をしてしまうと、解明するのが難しいと言われてしまう事もありますが、ただ砥石に刃物を当てて擦っている事が研ぎではないので、その辺りも研究対象としては重要な解明になるかと思います。

実用性を重視すると、仕上げへのこだわりは最低限度となる方も多いですが、ある意味それが正解だと思います。

綺麗な見た目にこだわって、精度を維持する事は難しいですし、余計な歪の原因にもなるので、良い所で止める事も大事です。

 

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