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2025年7月14日 (月)

スコアからの換算は正しいのか

刃物と研ぎは関係性が深く、いずれも重要です。

そこには砥石ももちろん関係があり、良い砥石を使う事は、良い研ぎと良い刃に繋がります。

ここで簡単に数字を付けての説明をと思います。

まずは良い刃物があって90点で、研ぎは50点。

並程度の刃物があって50点で、研ぎは80点。

これらを合計して見ると、140点と130点になりますから、有効なのは最初の刃物が良い方だと思うかもしれません。

しかし実際は、刃物を扱う方の多くが、後者の研ぎが良い方を高く評価すると思います。

刃物の点差は、もちろんとてつもなく大きな差ですが、使う時に必要な事は研ぎであって、良い刃物に良い研ぎが入った場合に、その刃物性能が生かされる事となるので、研ぎの方が実は重要なのです。

実際に、ハイスペックの刃物で研ぎがまともに出来ない方と、中級刃物をお使いでもそれを生かす研ぎをされている方とでは、後者の方が断然良い結果になっています。

世の中は何もかもを数値化して理解を求めますが、これが数値化の恐ろしい所です。

私が良くお話をしています「現実値」という言葉は、数字では表せない総合評価であり、この説明を見てご理解が頂けるかと思います。

今ある刃物を、誰が何に使うのか。

そしてその刃物の癖や使用時の条件など、それらを組み込んで研ぎを行う事は、大きな結果に繋がります。

私は過去に何度か書いてきていますが、刃物の性能を改善したいと思い、刃物を購入する事でそれを補うか、研ぎを学んで使用環境を良くするか、非常に悩んだ時期がありました。

今ある刃物をどう生かすのか・・・という所で、私は研ぎをまずは必要だと思い、そちらの勉強や研究をしました。

そこから見えてきたのは、どんなに良い刃物を持っていても、それを生かす研ぎが出来なければ、何もその成果が見えてこないという所です。

結果として、私が学んだ研ぎは、非常に有効性が高いと認められ、今に至っていますが、そこにはやはり砥石の勉強も関係性が深くありました。

どんな種類の砥石を使うかで、その研ぎの結果は大きく変わり、刃物の刃を綺麗に作れる砥石と、そうでは無いものがありましたから、私は非常に多くの砥石を実際に手にし、研ぎとの関係を非常に根気強く見て来ました。

今私が完成させてきた研ぎの世界は、考え方と経験からくる結果で、それは誰かに作られた伝説のような話ではありません。

現実的な実用の為の研ぎとしての開発ですから、紛れもない形のものとなっています。

そのお話が信じられる方も、胡散臭いと思う方も、ご利用を頂きまして、ご自身でご判断ください。

当方はプロ向けの作業を基本としていますが、一般のお客様にももちろん対応をしています。

決まった形での研ぎしか扱っていない刃物もあれば、色々なやり方をご提案している刃物もありますので、HPに記載の各種刃物研磨のページでご確認ください。

 

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