特別な事は必要無いです
研ぎを行い、刃がちゃんとした状態でついているか、指や爪で確認をしている例は昔からよくあります。
これに関しては、以前にも記載をした通り、その程度の確認では刃の付き具合などまともに確認出来ません。
そもそも指が乾燥していたり、水分を多く保持してふやけている場合など、それぞれの状況により、感覚は変わってきますし、結果が違う事も明白です。
つまり、その方法で確認をしている時点で、確実な刃付きの検証とは言えないと言えます。
私が刃物を研いで、紙での切れ味テストを行いますが、刃物の組織が整っているかどうかの確認や、欠けや刃の方向のズレを見ている状態で、良く切れるかどうかを見るのではありません。
また、紙に刃を当てる際には、極力スライドをさせずにただ押し当てて、その後も低速で刃の具合を見ますが、中砥~中仕上げ程度でも、その時点で大きな抵抗を感じたり、切れないという事はまずありません。
同じような刃物があっても、機械研磨や砥石で手研ぎを行う段階のいずれでも、刃物の性質や性能は大体見えていますから、何か必死になって刃付けがどうなのかと考える事はありません。
切り滑りや無意味に切れすぎてしまう事も、ここでは防ぐ意味を持ちますので、予想より刃が弱いかどうかも判断をしています。
特別神経を使うのは、新しい鋼材や新しい製造に変わった刃物で、今まで通りに研いでどうなるのかや、そこからの発展が必要かどうかを見る事が大切です。
私の話を信用して頂けるのであれば、ご自身でもこういった事を考えてみてください。
« 勿体ないですか? | トップページ | 凄く古い時代の刃物 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 経験から来る予感(2026.09.01)
- 名目上のお休み期間ですが・・・(2026.08.14)
- 必要な微調整(2026.08.09)
- お盆休みについて(2026.07.18)
- 食材割れを回避したい・・・(2026.07.14)
「研ぎ」カテゴリの記事
- 経験から来る予感(2026.09.01)
- 名目上のお休み期間ですが・・・(2026.08.14)
- 必要な微調整(2026.08.09)
- お盆休みについて(2026.07.18)
- 食材割れを回避したい・・・(2026.07.14)
「刃物」カテゴリの記事
- 経験から来る予感(2026.09.01)
- 名目上のお休み期間ですが・・・(2026.08.14)
- 必要な微調整(2026.08.09)
- お盆休みについて(2026.07.18)
- 食材割れを回避したい・・・(2026.07.14)
「砥石」カテゴリの記事
- 経験から来る予感(2026.09.01)
- 名目上のお休み期間ですが・・・(2026.08.14)
- 必要な微調整(2026.08.09)
- お盆休みについて(2026.07.18)
- 食材割れを回避したい・・・(2026.07.14)

