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2025年7月20日 (日)

凄く古い時代の刃物

たまにご依頼があるのは、とても古い時代の刃物です。

見るからに作りが古く、相当年季が入っているものもありますが、良し悪しは現代よりも幅広くあると感じています。

当時では最新の技術だったのかもしれませんし、もしくは劣る物だったのかもしれません。

昔の刃物を好んで使う方のお話では、今よりも鋼の性質が素直で良かったという声も・・・。

この辺りは好みの問題だとは思いますが、とにかく力強く切ろうとする刃と、滑らかにさりげなく切り進もうとする刃と、大きく分けるとどちらかになるかと思います。

現代の刃物に不満がある方は、30年以上前の刃物を狙って購入してみてはいかがでしょうか?

その辺りの時代ものはまだ、鋼が比較的素直なものが多かった気がします。

私自身、そのくらいの時代の刃物はそこそこの数で所持をしていますが、当時の刃物の組織は良かったと感じています。

刃持ちは現代の方が良いと思いますが、研ぎやすさでは当時に軍配が上がります。

綺麗に直して売りに出したら、欲しいとおっしゃる方は結構いらっしゃるかもしれません。

使い込んだもの以外は、許容範囲の研ぎ減りしかありませんし、状況も悪くはないので、軽く直せば十分売り物になるレベルです。

当時のものが原型に近く綺麗に残っているのは珍しいので、高額にはなりますが・・・。

 

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