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2025年8月25日 (月)

ヘアライン仕上げは色々有効です。

刃物の仕上げ方に、「ヘアライン」と書いてある事がありますが、こちらは筋目が一方に綺麗に並んだ状態を指します。

ヘアライン仕上げのやり方はいくつもありますが、それは刃物の種類や鋼材や形状などの違いで、その都度変更をしています。

比較的、加工目が揃いやすく、見栄えが安定している事から、色々な業界で使われる仕上げです。

包丁やナイフでは、特にこのヘアラインは良く使われていますが、和包丁の新品の場合、これに近い仕上げとなるのは木砥仕上げです。

木砥は木材を砥石のように円盤に設置し、そこに研磨剤を撒いて表面に筋目を付ける技術ですが、当店も一応その準備はあります。

ただ、柄が付いた状態では、木砥仕上げが出来ませんから、通常範囲の研磨や研ぎのご依頼では、使用出来る状況になる事は100%ありません。

柄の交換を含んだり、修復修理で柄が無い状態であれば、木砥仕上げは可能ですが、下地は意外と細かく綺麗に揃えておく必要性がありますので、常連様や特例としてのみの扱いとしており、完全に特注扱いとしてお受けしています。

木砥ではなく、あえてヘアラインを木砥のように見立て、仕上げる事も可能ですが、少しイメージは違うかもしれません。

私自身、ヘアライン仕上げは好きで自分の刃物にも使って仕上げている事が多いですが、使用時に光って眩しくなる事はほぼ無く、触っても滑るような感じではない事が良さとも言えます。

また、包丁の場合には、食材が張り付きにくいともされており、荒目だと特に分かりやすく出るかもしれません。

鏡面や強い光沢系は、食材が張り付きやすいので、私はヘアラインや木砥を特におすすめする事が多いです。

 

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