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2025年9月27日 (土)

何度でも直しやすい仕上げ

包丁やナイフで良く行われる仕上げが、ヘアライン仕上げです。

これは簡単に説明をすると、同じ方向に線を付けるような表面の仕上げを指します。

荒いものから細かい物までありますが、中荒~中辺りの仕上げ多いです。

私も研磨の際には、標準をヘアラインとしていますし、お客様からのご要望もヘアラインが一番多いです。

磨きや鏡面などの光沢感があるタイプは、わずかな傷でも目立ちますし、中途半端な金属磨きを使うと表面が大きく荒れて見栄えが悪くなります。

ある程度大きく直しを行う場合に、表面の仕上げはリセットされてしまいますので、磨きや鏡面に直すにはかなり金額も上がる事もありますから、そういった意味でも実用品にはヘアラインがおすすめです。

ヘアラインは手で直接触っても手触りが良く、鏡面の場合に良くある切断物に出る張り付き感は軽減出来ますし、反射も少な目ですから目障りにもなりにくいです。

ヘアラインは安い仕上げ方法だと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、このように実用性は非常に高い部分があるので、私個人としても好きで、自分の刃物だからと言って磨きや鏡面にはせず、ほぼヘアラインでの仕上げをしていますから、おすすめ度は高いです。

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