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2025年9月30日 (火)

当たり前の良さ

良い状況に研ぎ上がった刃物は、素直に気持ち良く使えます。

それに対し異常性がある切れ方は、研ぎとしてはやりすぎだと私は考えています。

いわゆる切れ味追及型の研ぎをされている方達は、それなりに多くいらっしゃいますが、損傷をしての修復可能率は極端に下がります。

無理な事をすれば、当然直せる可能性も無くなりますし、そもそも損傷しやすくなる事も考えると、刃物が長く使える要素を潰してしまっている事にもなりますから、刃物には良く無いと言えます。

本来ある形の中で、上手く調整を行いつつ研ぎを行うのが、本当に良い方向だと考えていますので、絶対にこんな事をやってはいけない!と言われる範囲に持って行き、この研ぎは良いでしょ?というのはおかしいと思っています。

そもそもそんな事をしなくても、上手く研ぎを行えば、当たり前に良さは感じられるはずなのですから、そこまでしないと良さを感じられないのであれば、研ぎや刃物の性能に問題がある事を疑う事になります。

 

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