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2025年10月23日 (木)

作業性の良い刃物は多分良い刃物です。

色々な刃物を研いでいて、バランスがとりやすかったり、研いでいてしっくり来るものは、大体良い刃物の範囲に属していると思います。

研ぎにくい刃物は、良く言えば形状が複雑ではありますが、悪く言えばまともな形ではありません。

そのどちらに属すのかは、刃物を研いで使う側が判断する事なので、私も使用者側の目で厳しく見ています。

精度の問題もそうですが、それ以前に必要な事が沢山あって、そもそもまともな研ぎがされている刃物の方が少ないです。

折角刃物としての性能は高いはずなのに、研磨が悪くて性能が出し切れなかったり研ぎにくいものはとにかく多いです。

現代の刃物製造は、勘に頼る事なく、温度管理を行っての製造が可能となっていますから、ほぼ安定した刃の性能を引き出す事は可能になっています。

問題は研磨で、そこは安定させるのがどうしても難しいですから、研磨の世界の重要性は非常に高いです。

私達はその一部を担う側ですから、責任は大きいと思っていますし、ひたすら研究や努力は必要であると考えています。

その結果が良かったと言って頂けたら、努力の甲斐があったというものなので、良し悪しのご意見は頂けるとありがたいと思っています。

 

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